【活用ガイド】

JVNDB-2010-001804

Oracle Solaris の ToolTalk における脆弱性

概要

Oracle Solaris の ToolTalk には、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.6 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM VIOS 1.5 およびそれ以前
  • IBM VIOS 2.1 およびそれ以前
  • IBM AIX 5.3 およびそれ以前
  • IBM AIX 6.1 およびそれ以前
オラクル
  • OpenSolaris
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 8 
  • Oracle Solaris 9 
ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 5142
  • IBM Support Document : 5147
オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpujul2010
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 100716_91
ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0083
参考情報

  1. JVN : JVNTA10-194B
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0083
  3. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-194B
  4. Secunia Advisory : SA40602
  5. Secunia Advisory : SA40620
  6. SecurityFocus : 41598
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1815
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1822
  9. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1848
更新履歴

  • [2010年08月10日]
      掲載