【活用ガイド】

JVNDB-2010-001752

Windows 上で稼働する Oracle Database Server の Net Foundation Layer コンポーネントにおける脆弱性

概要

Windows 上で稼働する Oracle Database Server の Net Foundation Layer コンポーネントには、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 9.2.0.8
  • Oracle Database 10.1.0.5
  • Oracle Database 10.2.0.4
  • Oracle Database 11.1.0.7
  • Oracle Database 11.2.0.1

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Oracle Critical Patch Update : cpujul2010
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 100716_91
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA10-194B
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0903
参考情報

  1. JVN : JVNTA10-194B
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0903
  3. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-194B
  4. Secunia Advisory : SA40594
  5. SecurityFocus : 41639
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1814
更新履歴

  • [2010年08月02日]
      掲載