【活用ガイド】

JVNDB-2010-001699

z/OS 上で稼働する IBM WebSphere Application Server における link インジェクションの脆弱性

概要

z/OS 上で稼働する IBM WebSphere Application Server には、link インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 7.0.0.11 未満

想定される影響

攻撃者により、link インジェクションを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2324
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2324
  2. Secunia Advisory : SA40096
  3. SecurityFocus : 41084
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1411
更新履歴

  • [2010年07月16日]
      掲載