【活用ガイド】

JVNDB-2010-001697

IBM WebSphere Application Server の管理コンソールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server の管理コンソールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 7.0.0.11 未満
  • IBM WebSphere Application Server 6.1.0.33 未満
  • IBM WebSphere Application Server 6.0.2.43 未満

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0779
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0779
  2. Secunia Advisory : SA40096
  3. Secunia Advisory : SA40350
  4. Secunia Advisory : SA40353
  5. ISS X-Force Database : 59647
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1411
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1606
更新履歴

  • [2010年07月16日]
      掲載
    [2010年09月29日]
      影響を受けるシステム:IBM (7007951) の情報を追加
      影響を受けるシステム:IBM (7006876) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (7007951) を追加
      ベンダ情報:IBM (7006876) を追加