【活用ガイド】

JVNDB-2010-001652

Apple Mac OS X の ImageIO における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple Mac OS X の ImageIO には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X v10.6.2 未満
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8

想定される影響

第三者により、MPEG2 エンコードの巧妙に細工されたムービーファイルを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT4188
  • Apple セキュリティアップデート : HT4188
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0543
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0543
  2. Secunia Advisory : SA40220
  3. SecurityTracker : 1024103
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1481
更新履歴

  • [2010年07月09日]
      掲載