【活用ガイド】

JVNDB-2010-001524

IBM DB2 の kuddb2 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Linux 上で稼働する IBM DB2 として提供されている Tivoli Monitoring for DB2 内の kuddb2 には、サービス運用妨害 (DoS) となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 9.7 FP2 未満

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0472
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0472
  2. Secunia Advisory : SA38294
  3. SecurityFocus : 38018
  4. SecurityFocus : 40446
  5. SecurityFocus : 46064
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1280
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0263
更新履歴

  • [2010年06月15日]
      掲載
    [2011年02月17日]
      影響を受けるシステム:IBM (1450666) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (1450666) を追加