【活用ガイド】

JVNDB-2010-001515

CA XOsoft におけるユーザ名を列挙される脆弱性

概要

CA XOsoft には、認証を適切に処理しない不備があるため、ユーザ名を列挙される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA ARCserve Replication r12.0
  • CA ARCserve Replication r12.5
  • CA ARCserve Replication High Availability r12.0
  • CA ARCserve Replication High Availability r12.5
  • CA XOsoft Content Distribution r12.0
  • CA XOsoft Content Distribution r12.5
日立
  • CA ARCserve Replication r12.5 for Windows Standard OS for File Server

想定される影響

第三者により、SOAP リクエストを介して、ユーザ名を列挙される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies 日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS10-012
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-012
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1221
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1221
  2. SecurityFocus : 39244
更新履歴

  • [2010年06月14日]
      掲載