【活用ガイド】

JVNDB-2010-001475

Adobe Shockwave Player における整数オーバーフローの脆弱性

概要

Adobe Shockwave Player には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビ
  • Adobe Shockwave Player 11.5.6.606 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された .dir ファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 整数オーバーフローまたはラップアラウンド(CWE-190) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0129
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0129
  2. Secunia Advisory : SA38751
  3. SecurityFocus : 40082
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1128
更新履歴

  • [2010年05月28日]
      掲載

公表日2010/05/11
登録日2010/05/28
最終更新日2010/05/28