【活用ガイド】

JVNDB-2010-001454

Linux 上で稼働する IBM DB2 におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Linux 上で稼働する IBM DB2 には、REPEAT 関数の処理に関して不備があるため、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 9.7 FP2 未満
  • IBM DB2 9.1 FP9 未満
  • IBM DB2 9.5 FP6a 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、詳細不明な影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0462
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0462
  2. Secunia Advisory : SA38294
  3. SecurityFocus : 37976
  4. ISS X-Force Database : 55899
  5. SecurityTracker : 1023509
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0263
更新履歴

  • [2010年05月24日]
      掲載
    [2010年06月11日]
      影響を受けるシステム:IBM (1412438) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (1412438) を追加
    [2010年07月06日]
      影響を受けるシステム:IBM (IC65933) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (IC65933) を追加
    [2010年10月26日]
      影響を受けるシステム:IBM (1293566) の情報を追加
      影響を受けるシステム:IBM (1444772) の情報を追加
      ベンダ情報:IBM (1293566) を追加
      ベンダ情報:IBM (1444772) を追加