【活用ガイド】

JVNDB-2010-001396

複数の Oracle 製品の Oracle Internet Directory コンポーネントにおける脆弱性

概要

複数の Oracle 製品の Oracle Internet Directory コンポーネントには、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 9.2.0.8
  • Oracle Database 9.2.0.8DV
  • Oracle Fusion Middleware 10.1.2.3
  • Oracle Fusion Middleware 10.1.4.0.1

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpuapr2010
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 100416_90
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA10-103B
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0853
参考情報

  1. JVN : JVNTA10-103B
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2010-12
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0853
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-103B 
  5. Secunia Advisory : SA39439
  6. Secunia Advisory : SA39438
  7. SecurityFocus : 39418
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0878
更新履歴

  • [2010年05月12日]
      掲載