【活用ガイド】

JVNDB-2010-001366

複数の VMware 製品の仮想ネットワークスタックにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

複数の VMware 製品の仮想ネットワークスタックには、ホスト OS 上のメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ACE 2.6
  • VMware ACE 2.5.x
  • VMware Fusion 3.0
  • VMware Fusion 2.x
  • VMware Player 3.0
  • VMware Player 2.5.x
  • VMware Server 2.x
  • VMware Workstation 7.0
  • VMware Workstation 6.5.x

想定される影響

第三者により、ホスト OS 上のメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1138
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1138
  2. Secunia Advisory : SA39206
  3. Secunia Advisory : SA39215
  4. Secunia Advisory : SA39203
  5. SecurityFocus : 39395
  6. SecurityTracker : 1023836
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0852
  8. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 63607
更新履歴

  • [2010年05月07日]
      掲載