【活用ガイド】

JVNDB-2010-001320

複数の Oracle 製品の Java 2D コンポーネントにおける脆弱性

概要

複数の Oracle 製品の Java 2D コンポーネントには、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 4.1
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware vCenter 4.1
  • VMware vCenter 4.0
  • VMware VirtualCenter 2.5
  • VMware vSphere Update Manager 4.1
  • VMware vSphere Update Manager 4.0
  • VMware vSphere Update Manager 1.0
サン・マイクロシステムズ
  • JRE 1.3.1_27 およびそれ以前
  • SDK 1.3.1_27 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0850
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0850
  2. SecurityFocus : 39082
更新履歴

  • [2010年04月22日]
      掲載
    [2011年03月17日]
      影響を受けるシステム：VMware (VMSA-2011-0003) の情報を追加
      ベンダ情報：VMware (VMSA-2011-0003) を追加

公表日2010/03/30
登録日2010/04/22
最終更新日2011/03/17