【活用ガイド】

JVNDB-2010-001314

複数の Oracle 製品の HotSpot Server コンポーネントにおける脆弱性

概要

複数の Oracle 製品の HotSpot Server コンポーネントには、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 4.1
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.3
  • VMware vCenter 4.1
  • VMware vCenter 4.0
  • VMware VirtualCenter 2.5
  • VMware vSphere Update Manager 4.1
  • VMware vSphere Update Manager 4.0
  • VMware vSphere Update Manager 1.0
サン・マイクロシステムズ
  • JDK 6 Update 18 およびそれ以前
  • JDK 5.0 Update 23 およびそれ以前
  • JRE 6 Update 18 およびそれ以前
  • JRE 5.0 Update 23 およびそれ以前
ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4 extras 
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4.7.z extras 
  • Red Hat Enterprise Linux Extras 4.8.z extras 
  • RHEL Desktop Supplementary 5 (client) 
  • RHEL Supplementary 5 (server) 
  • RHEL Supplementary EUS 5.2.z (server) 
  • RHEL Supplementary EUS 5.3.z (server) 
  • RHEL Supplementary EUS 5.4.z (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client) 

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware オラクル ヒューレット・パッカード レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0845
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0845
  2. SecurityFocus : 39089
更新履歴

  • [2010年04月22日]
      掲載
    [2010年06月15日]
      影響を受けるシステム:ヒューレット・パッカード (HPSBUX02524) の情報を追加
      ベンダ情報:ヒューレット・パッカード (HPSBUX02524) を追加
    [2011年03月11日]
      影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2011-0003) の情報を追加
      ベンダ情報:VMware (VMSA-2011-0003) を追加