【活用ガイド】

JVNDB-2010-001220

Cisco IOS の SIP 実装における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Cisco IOS の SIP 実装には、SIP メッセージの処理に関して不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID:CSCsz89904 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.3 
  • Cisco IOS 12.4 

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0581
  2. SecurityFocus : 38933
更新履歴

  • [2010年04月08日]
      掲載