JVNDB-2010-001117 | |
KVM の x86 エミュレータにおける権限昇格の脆弱性 | |
概要 | |
KVM の x86 エミュレータには、命令実行を制限する際に Current Privilege Level (CPL) および I/O Privilege Level (IOPL) を使用しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、またはゲスト OS 上で権限を取得される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.1 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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想定される影響 | |
ゲスト OS ユーザにより、IO ポートまたは MMIO 領域へのアクセスを利用する、またはエミュレータのエントリおよび命令の読み出しの間に命令を置き換えることによって、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、またはゲスト OS 上で権限を取得される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Linux | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2010/02/09 |
登録日 | 2010/03/04 |
最終更新日 | 2010/03/04 |