【活用ガイド】

JVNDB-2010-001084

Cisco Secure Desktop の +CSCOT+/translation におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco ASA で使用される Cisco Secure Desktop の +CSCOT+/translation には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Secure Desktop 3.4.2048
  • Cisco Secure Desktop 3.5 未満
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.0(5) 未満
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.1(2.7) 未満
  • Cisco Adaptive Security Appliance 8.2(1) 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された POST パラメータを介して、任意の Web スクリプト、または HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Systems Inc : 19843
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0440
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0440
  2. Secunia Advisory : SA38397 
  3. SecurityFocus : 37960
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0273
更新履歴

  • [2010年02月24日]
      掲載