【活用ガイド】

JVNDB-2010-001039

Adobe Shockwave Player における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Adobe Shockwave Player には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Shockwave Player 11.5.2.602 およびそれ以前

想定される影響

巧妙に細工された Shockwave ファイルの 3D モデルにより、第三者に任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4002
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4002
  2. Secunia Advisory : SA37888
  3. SecurityFocus : 37870
  4. ISS X-Force Database : 55758
  5. SecurityTracker : 1023481
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0171
更新履歴

  • [2010年02月16日]
      掲載