【活用ガイド】

JVNDB-2010-001031

Oracle Database および Oracle Application Server の Unzip コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Database および Oracle Application Server の Unzip コンポーネントには、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.0 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 10.1.2.3
  • Oracle Database 9.2.0.8
  • Oracle Database 9.2.0.8DV
  • Oracle Database 10.1.0.5

想定される影響

ローカルユーザにより、情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpujan2010
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 100115_89
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA10-012A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3412
参考情報

  1. JVN : JVNTA10-012A
  2. JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2010-01
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3412
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-012A
  5. SecurityFocus : 37731
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-0102
更新履歴

  • [2010年02月12日]
      掲載