【活用ガイド】

JVNDB-2009-006582

Redmine におけるクロスサイトスクリプティング (XSS) を実行される脆弱性

概要

Redmine は、meta タグの文字のエンコードを定義する前にtitle タグを使用するため、クロスサイトスクリプティング (XSS) を実行される、および任意のスクリプトを挿入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Redmine
  • Redmine 0.8.7 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、新規発行ページへの title パラメータ内の UTF-7 でエンコードされた値を介して、Internet Explorer 7 および 8 でスクリプトとして解釈され、クロスサイトスクリプティング (XSS) を実行される、および任意のスクリプトを挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Redmine
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4459
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4459
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/12/30
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20