【活用ガイド】

JVNDB-2009-006533

Solaris 上で稼動する Sun Ray Server Software におけるセッションへのアクセス権を取得される脆弱性

概要

Solaris 上で稼動する Sun Ray Server Software は、Automatic Multi-Group Hotdesking (AMGH) が有効になっている際、直後に再びユーザをログインするログアウトのアクションが応答するため、セッションへのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • ray server software 4.1

想定される影響

攻撃者により、無人の DTU デバイスへの誘導されることで、セッションへのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4314
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4314
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載