【活用ガイド】

JVNDB-2009-006392

SQL-Ledger におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SQL-Ledger には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


sql-ledger
  • sql-ledger 2.8.24

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) Add Transaction への Accounts Receivables メニュー項目内の DCN Description フィールド
(2) Add Transaction への Accounts Payable メニュー項目内の Description フィールド
(3) Add Customer への Customers メニュー項目内の name フィールド
(4) Add Vendor への Vendor メニュー項目内の name フィールド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

sql-ledger
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3581
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/12/23
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20