【活用ガイド】

JVNDB-2009-006321

vtiger CRM における添付ファイルを削除される脆弱性

概要

vtiger CRM には、以下の脆弱性が存在します。
(1) 添付ファイルを削除される
(2) レポートを削除される
(3) フィルタを削除される
(4) ビューを削除される
(5) チケットを削除される
(6) 添付を挿入される
(7) レポートを挿入される
(8) フィルタを挿入される
(9) ビューを挿入される
(10) チケットを挿入される
(11) レポートを編集される
(12) フィルタを編集される
(13) ビューを編集される
(14) チケットを編集される
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Vtiger
  • Vtiger CRM 5.1.0 未満

想定される影響

特定の View 権限を持つリモート認証されたユーザにより、以下の影響を受ける可能性があります。
(1) 添付ファイルを削除される
(2) レポートを削除される
(3) フィルタを削除される
(4) ビューを削除される
(5) チケットを削除される
(6) 添付を挿入される
(7) レポートを挿入される
(8) フィルタを挿入される
(9) ビューを挿入される
(10) チケットを挿入される
(11) レポートを編集される
(12) フィルタを編集される
(13) ビューを編集される
(14) チケットを編集される
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Vtiger
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3258
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3258
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載