【活用ガイド】

JVNDB-2009-006282

Symantec Altiris Deployment Solution のファイル転送機能における重要なファイルを読み取られる脆弱性

概要

Symantec Altiris Deployment Solution のファイル転送機能は、競合状態により、重要なファイルを読み取られる、およびクライアント更新を阻止される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • altiris deployment solution 6.9 SP3 Build 430 未満の 6.9.x

想定される影響

第三者により、対象クライアントが接続する前にファイル転送ポートに接続されることで、重要なファイルを読み取られる、およびクライアント更新を阻止される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3110
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3110
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載