【活用ガイド】

JVNDB-2009-006278

Symantec Norton AntiVirus などの製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Symantec Norton AntiVirus、Norton Internet Security、AntiVirus Corporate Edition、および Client Security には、Internet Email Scanning がインストールされて有効になっている際、サービス運用妨害 (CPU 消費および永続的な接続喪失) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • client security MR7 未満の 2.0、3.0、および MR8 未満の 3.1
  • Norton AntiVirus 2005 から 2008
  • Norton Internet Security 2005 から 2008
  • Symantec AntiVirus MR7 未満の Corporate Edition 9.0、10.0、MR8 未満の 10.1、MR3 未満の 10.2

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (CPU 消費および永続的な接続喪失) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3104
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3104
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載