【活用ガイド】

JVNDB-2009-006257

Stanford University WebAuth の weblogin/login.fcgi におけるパスワードを特定される脆弱性

概要

Stanford University WebAuth の weblogin/login.fcgi は、POST リクエストから GET リクエストへの変換に関する特定の状況で URL 内にパスワードを配置するため、パスワードを特定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


stanford
  • webauth 3.5.5、3.6.0、および 3.6.1

想定される影響

攻撃者により、以下を読み込まれることで、パスワードを特定される可能性があります。
(1) Web サーバのアクセスログ
(2) Web サーバの Referer ログ
(3) ブラウザの履歴
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

stanford
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2945
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2945
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載