【活用ガイド】

JVNDB-2009-006200

Sun Java System Access Manager の CDCServlet コンポーネントにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Sun Java System Access Manager の CDCServlet コンポーネントは、Cross Domain Single Sign On (CDSSO) が有効になっている際、"ポリシーアドバイス" が正しいクライアントに提示されているか確認しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • java system access manager 7.0 2005Q4 および 7.1
  • Sun Java System Web Server

想定される影響

第三者により、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2713
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2713
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/08/05
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20