【活用ガイド】

JVNDB-2009-006030

x86 platform 上で稼動する Sun OpenSolaris の Solaris Secure Digital スロットライバにおける権限を取得される脆弱性

概要

x86 platform 上で稼動する Sun OpenSolaris の Solaris Secure Digital スロットドライバには、権限を取得される、またはサービス運用妨害 (ファイルシステムまたはメモリの破損) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) snv_105 から snv_108

想定される影響

ローカルユーザにより、権限を取得される、またはサービス運用妨害 (ファイルシステムまたはメモリの破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1763
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1763
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載