【活用ガイド】

JVNDB-2009-005902

Sitecore CMS の Web サービスにおけるセキュリティデータベースへのアクセス権を取得される脆弱性

概要

Sitecore CMS の Web サービスは、SOAP および XML リクエストに関する処理に不備があるため、セキュリティデータベースへのアクセス権を取得される、管理者、およびユーザの資格情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Sitecore
  • Sitecore CMS 5.3.1 rev. 071114

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、セキュリティデータベースへのアクセス権を取得される、管理者、およびユーザの資格情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sitecore
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1055
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1055
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/03/24
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20