【活用ガイド】

JVNDB-2009-005803

Wicd の DBus configuration file における Wicd デーモンへのメッセージを受信される脆弱性

概要

Wicd の DBus configuration file は、任意のユーザに対して org.wicd.daemon の所有を許可するため、資格情報などを含む Wicd デーモンへのメッセージを受信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


David Paleino
  • WICD 1.5.9 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、資格情報などを含む Wicd デーモンへのメッセージを受信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

David Paleino
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0489
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0489
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/02/09
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20