【活用ガイド】

JVNDB-2009-005768

xchat の Python モジュールにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

xchat の Python モジュールは、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、PySys_SetArgv 関数 (CVE-2008-5983) に関する処理に不備があるため発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


XChat
  • XChat

想定される影響

ローカルユーザにより、カレントワーキングディレクトリ下のトロイの木馬の Python ファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

XChat
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0315
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0315
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載