【活用ガイド】

JVNDB-2009-005719

PHPKIT におけるクロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を実行される脆弱性

概要

PHPKIT は、URL にセッション ID を含んでいるため、クロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PHPKIT
  • PHPKIT 1.6.4 PL1

想定される影響

第三者により、HTTP Referer から PHPKITSID パラメータを読まれ、以下のリクエストで使用されることで、クロスサイトリクエストフォージェリ攻撃を実行される可能性があります。
(1) upload_files/include.php を介して、ユーザプロフィールを変更する
(2) upload_files/pk/include.php を介して、新規管理者を作成される
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PHPKIT
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-7193
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-7193
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載