【活用ガイド】

JVNDB-2009-005602

TGS Content Management におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

TGS Content Management には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


tgs-cms
  • tgs content management 0.3.2r2

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) login.php および index.php への msg パラメータ
(2) login.php および index.php への goodmsg パラメータ
(3) index.php への dir パラメータ
(4) index.php への id パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

tgs-cms
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6839
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6839
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載