【活用ガイド】

JVNDB-2009-005570

Fedora 上で稼動する ZoneMinder における /etc/zm.conf を変更される脆弱性

概要

Fedora 上で稼動する ZoneMinder は、/etc/zm.conf のオーナーシップを apache のユーザアカウントに設定し、パーミションを 0600 に設定するため、/etc/zm.conf を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ZoneMinder
  • ZoneMinder 1.23.3

想定される影響

第三者により、(1) PHP または (2) CGI スクリプト経由で /etc/zm.conf にアクセスされることで、ファイルを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ZoneMinder
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6755
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6755
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2009/01/07
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20