【活用ガイド】

JVNDB-2009-005298

Trend Micro NSC モジュールの Trend Micro Personal Firewall サービスにおけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Trend Micro OfficeScan、Internet Security 2007 および 2008 で使用されている Trend Micro Network Security Component (NSC) モジュールの Trend Micro Personal Firewall サービスには、アクセス制限を回避される、およびファイアーウォールの設定を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • internet security 2007
  • internet security 2008 17.0.1224
  • Trend Micro OfficeScan 8.0 SP1 Patch 1

想定される影響

ローカルユーザにより、変更されたクライアントを使用され巧妙に細工されたパケットを送信されることで、アクセス制限を回避される、およびファイアーウォールの設定を変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3866
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3866
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載