【活用ガイド】

JVNDB-2009-005225

Horde Application Framework などにおけるクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性

概要

Horde Application Framework、Horde Groupware および Horde Groupware Webmail Edition の Text_Filter/lib/Horde/Text/Filter/Xss.php は、データ : URI を適切に処理しないため、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Horde
  • application framework 3.3.6 未満
  • Horde Groupware 1.2.5 未満
  • Horde Groupware Webmail Edition 1.2.5 未満

想定される影響

第三者により、HTML の電子メールメッセージの A 要素の HREF 属性に対するデータ : text/html 値をパラメータを介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Horde
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4363
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4363
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2009/12/15
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25