【活用ガイド】

JVNDB-2009-005148

OpenX adserver の banner-edit.php における任意のコードを実行される脆弱性

概要

OpenX adserver の banner-edit.php は、ファイルをアップロードされることにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenX
  • OpenX 2.8.1 およびそれ以前

想定される影響

バナー/ファイルアップロードのパーミッションを持つリモート認証されたユーザにより、実行可能な拡張子を持つファイルをアップロードされることで、アクセスされ、イメージディレクトリ内のファイルへの直接リクエストを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenX
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4098
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4098
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2009/11/29
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25