【活用ガイド】

JVNDB-2009-005006

IBM Informix Dynamic Server (IDS) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Informix Dynamic Server (IDS) には、サービス運用妨害 (メモリ破損、アサーションの失敗およびデーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Informix Dynamic Server 10.00.xC11 未満の 10.00、11.10.xC4 未満の 11.10、および 11.50.xC5 未満の 11.50

想定される影響

第三者により、JDBC 接続上の過度に長いパスワードを送信をされることで、サービス運用妨害 (メモリ破損、アサーションの失敗およびデーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3470
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3470
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載