【活用ガイド】

JVNDB-2009-004963

NASD CORE.NET Terelik におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

NASD CORE.NET Terelik の WinFormsAdvansed の Zoran/WinFormsAdvansed/RegeularDataToXML/Form1.cs は、特定の正規表現に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (CPU 消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


nasd
  • corenet1

想定される影響

攻撃者により、! (エクスクラメーションポイント) の前の多数のアルファベット文字で構成されている文字列の入力を介して、サービス運用妨害 (CPU 消費) 状態にされる可能性があります。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3276
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3276
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載