【活用ガイド】

JVNDB-2009-004752

transLucid におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

transLucid には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pantha
  • translucid 1.75

想定される影響

以下の影響を受ける可能性があります。
(a) 第三者により、デフォルト URI への NodeID パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される
(b) 第三者により、デフォルト URI へのアクションパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される
(c) 第三者により、アドミンセクションのデフォルト URI への NodeID パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される
(d) リモート認証されたユーザにより、タイトルを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される
(e) リモート認証されたユーザにより、新規または変更ページの Url フィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2145
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2145
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2009/06/22
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25