【活用ガイド】

JVNDB-2009-004741

IBM WPG Enterprise のコンソールにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

IBM WebSphere Partner Gateway (WPG) Enterprise のコンソールには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Partner Gateway FP8 未満の 6.0、FP3 未満の 6.1、FP2 未満の 6.1.1、および FP1 未満の 6.2

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2093
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2093
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載