【活用ガイド】

JVNDB-2009-004640

JBMC Software DirectAdmin における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

JBMC Software DirectAdmin は、backup アクションの間に発生する PATH_INFO のテンポラリファイル内の CMD_DB スクリプトに対するリクエストに関連する処理に不備があるため、任意のファイルを作成または上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


JBMC Software
  • DirectAdmin 1.334 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、特定のテンポラリディレクトリ内の任意のファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを作成または上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

JBMC Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1526
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1526
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載