【活用ガイド】

JVNDB-2009-004636

IBM TSM クライアントにおける中間者攻撃を実行される脆弱性

概要

AIX および Windows 用の IBM Tivoli Storage Manager (TSM) クライアントには、SSL が使用されている際、中間者攻撃を実行される、および任意のファイルを読み取られる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • tivoli storage manager client 5.5.0.0 から 5.5.1.17

想定される影響

第三者により、中間者攻撃を実行される、および任意のファイルを読み取られる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1522
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1522
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2009/04/30
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25