JVNDB-2009-004551
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Linux kernel の net/ipv4/udp.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux kernel の net/ipv4/udp.c は、特定の正確でない環境でアンロックステップを実行する、および "udp seq_file インフラストラクチャ" に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (パケット) 状態となる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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Linux
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ローカルユーザにより、/proc/net/udp ファイルなど、不特定のファイルからのゼロバイトを読まれることで、サービス運用妨害 (パケット) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
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- 不適切なロック(CWE-667) [NVD評価]
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- CVE-2009-1243
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1243
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- [2012年09月25日]
掲載
- [2024年03月04日]
CVSS による深刻度:内容を更新
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
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