JVNDB-2009-004509 | |
Linux kernel の seccomp サブシステムにおけるアクセス制限を回避される脆弱性 | |
概要 | |
x86_64 上で稼動する Linux kernel の seccomp サブシステムの kernel/seccomp.c の __secure_computing 関数は、CONFIG_SECCOMP が有効になっている際、(1) 64 ビットの syscall 生成する 32 ビットプロセス、または (2) 32 ビットの syscall 生成する 64 ビットプロセスを適切に処理しないため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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想定される影響 | |
ローカルユーザにより、(a) stat または (b) chmod として誤った解釈をされる巧妙に細工された syscall を介して、アクセス制限を回避される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Linux | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2009/03/06 |
登録日 | 2012/09/25 |
最終更新日 | 2012/09/25 |