【活用ガイド】

JVNDB-2009-004486

PGP Desktop におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

PGP Desktop には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


pgp
  • desktop 9.10 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、以下の可能性があります。
(1) pgpdisk.sys への巧妙に細工された IOCTL リクエストを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性
(2) pgpwded.sys への IOCTL リクエストの巧妙に細工された IRP を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

pgp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0681
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0681
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載