【活用ガイド】

JVNDB-2009-004365

KM の Scanner File Utility におけるコードを実行される脆弱性

概要

Kyocera Mita (KM) の Scanner File Utility は、アップロードされるファイルのファイル名または拡張子を制限しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


kyoceramita
  • scanner file utility 3.3.0.1

想定される影響

第三者により、CVE-2008-7110 および CVE-2006-7109 の脆弱性を利用して、任意のコードを実行される、またはファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

kyoceramita
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-7111
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-7111
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2009/08/28
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25