【活用ガイド】

JVNDB-2009-004039

Linksys WAP4400N Wi-Fi アクセスポイントにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Marvell 88W8361P-BEM1 チップセット上の Linksys WAP4400N Wi-Fi アクセスポイントで使用される Marvell ワイヤレスドライバには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


marvell
  • 88w8361p-bem chipset
シスコシステムズ (Linksys)
  • wap4400n 1.2.17

想定される影響

リモートの 802.11 認証されたユーザにより、(1) レート、(2) 拡張レートなどの過度に長い情報要素を持つ接続要求を介して、サービス運用妨害 (ワイアレスアクセスポイントクラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

marvell シスコシステムズ (Linksys)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5475
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5475
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載