【活用ガイド】

JVNDB-2009-003956

Solaris x86 プラットフォームの U.S. DISA SRR スクリプトにおける権限を取得される脆弱性

概要

Solaris x86 プラットフォームの U.S. Defense Information Systems Agency (DISA) Security Readiness Review (SRR) スクリプトには、ファイル名が以下と同等の場合にルートとして任意のディレクトリのファイルを実行をするため、権限を取得される脆弱性が存在します。
(1) java
(2) openssl
(3) php
(4) snort
(5) tshark
(6) vncserver
(7) wireshark
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


disa
  • srr for solaris
サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 2.5 (sparc) x86

想定される影響

ローカルユーザにより、トロイの木馬のプログラムを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

disa サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4211
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4211
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#433821
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/12/04
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26