【活用ガイド】

JVNDB-2009-003910

Asterisk Open Source および s800i の rtp.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Asterisk Open Source および s800i の rtp.c には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Digium
  • Asterisk Open Source 1.2.37 未満の 1.2.x、1.4.27.1 未満の 1.4.x、1.6.0.19 未満の 1.6.0.x、1.6.1.11 未満の 1.6.1.x、Business Edition の B.2.5.13 未満の B.x.x、C.2.4.6 未満の C.2.x.x、C.3.2.3 未満の C.3.x.x、および s800i 1.3.0.6 未満の 1.3.x

想定される影響

第三者により、過度に長いデータ長を持つ RTP コンフォートノイズペイロードを介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Digium
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4055
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4055
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載