【活用ガイド】

JVNDB-2009-003702

Apple Safari におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apple Safari には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 4.0.3

想定される影響

第三者により、以下を介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を誘発される可能性があります。
(1) javascript: URI を含む Refresh ヘッダの挿入
(2) Refresh ヘッダのコンテンツを指定する際の javascript: URI の入力
(3) data:text/html URI 内に JavaScript シーケンスを含む Refresh ヘッダの挿入
(4) Refresh ヘッダのコンテンツを指定する際の JavaScript シーケンスを伴う data:text/html URI の入力
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3016
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3016
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/08/31
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26